不登校だったけど、なんとか生きてる

社交不安障害が寛解している学生のひとりごと

Twitterで人と話すようになった

私には趣味がある。

でも身近に同じ趣味の人がいないから、同じ趣味の人と共通の話題で話すのが憧れだったし、実際にTwitterでアカウントを作って、ハッシュタグを使って、他の人と繋がろうと試みたことがあった。

でも、「どうやって話しかけたらいいんだろう」とか「絵文字つけないと素っ気ないかな」とか色々考えながら猫かぶって話してたせいで一人で疲れちゃって、何度もアカウントを消した。

寂しいけど私には向いてないんだと思った。

 

でも最近、Twitter以外の優しい雰囲気のアプリで人と話すようになった。

現実の友達も少なく、ネット上の友達もいなかった私にこの外出自粛期間は少し退屈になりつつあったから、アプリをインストールして、今度は猫をかぶろうとせず、無理に相手にテンションを合わせずに、ありのままで話すように心がけた。

そうしたら、絵文字をつけなくても、みんな普通に話してくれることに気がついた。

短く返事しても長く返事しても、返してくれる人はすぐに返してくれる。

みんなが当然のようにできていること、気づいていたことがやっと理解できたので、何年も壁打ちのように話していたアカウントで、また、同じ趣味の人と繋がってみようと思い立った。

 

無理に相手にテンションを合わせない、ありのままで話す、適度に自分のことも交えながら話す

こんなことを心に留めつつ、勇気を出して話しかけてみたら、案外すぐに返事がきた。

お互いのあだ名を決め合って、タメ口を使えるようになった。

以前の私は年齢と出身は聞かなきゃいけないし、名乗らないといけないんだと、そうしないと話題がないと思っていた。

でも、年齢も出身も明言しなくても、話せることに気づいた。

 

何ら当たり前のことかもしれないけど、私は今できることが増えて、感動してる。

人と話すのって楽しいと思えた。

まだ話し始めたばかりだから、また疲れてしまう日が来るかもしれないけど

すぐアカウントを消すんじゃなくて、少し距離を置いてみるとか、自分なりの逃避をしたいと思う。